::緑内障ってどんな病気?
いろいろなタイプの緑内障がありますが、
すべてに共通なのが・・・
「視神経が障害されて視野が狭くなっていくこと」
房水:眼球の内側で流れている液体で、水晶体や角膜に栄養を与えています。常に生成、排出を繰り返しておりその圧力(眼圧)によって目の形状を保っています。
房水の生成、排出のバランスが崩れたり、何らかの原因で眼圧が上昇すると圧力で視神経が障害されます。すると・・・
視野が狭くなります!ほとんどの場合無症状です。
視野障害の進行状態
視野のイメージ像 ※右目で表示しています。

知らないうちに病気が進行していることが多く、視野も少しずつ狭くなっていくため、
中期くらいまでは気が付かないことが多い。
緑内障と診断されたら
・緑内障は40歳以上の20人に1人が生じているといわれています。
・残念ながら失われた視野を取り戻すことは出来ません。
病気の進行を食い止めることが治療の目標となります。
早期発見・早期治療が大切です。
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::緑内障の検査
眼圧検査・眼底検査・視野検査が柱になります。
| ●眼圧検査 |
| 正常値は10〜20ミリメートル水銀柱で、目に直接測定器をあてて測定する方法と 目に空気を当てて測定する方法があります。近年では、眼圧が正常範囲でも視神経が障害される正常眼圧緑内障も増えてきています。 |
| ●眼底検査 |
| 視神経や網膜の状態を観察します。緑内障の場合は眼圧が高いために、視神経乳頭のへこみが正常に比べて変形し大きくなります。 |
| ●視野検査 |
| 見える範囲を測定し、視野欠損の有無や大きさから緑内障の進行の具合を調べます。 緑内障による視神経の障害の度合いを調べる上で非常に大切な検査です。 |
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::緑内障の治療
| ●薬物治療 |
| 目薬での治療が基本で、ほとんどの方が点眼のみでコントロールできます。目薬で効果が不十分なばあいは飲み薬も併用する場合があります。多くの場合、一生この病気と付き合っていくことになりますが、近年は新しい緑内障治療薬も多く開発され、失明にいたる方は少なくなってきています。 |
| ●レーザー治療 |
| 薬物治療で不十分な場合、レーザーで虹彩に穴を開けたり、線維柱帯にレーザーを照射し、 房水の流出を促進します。外来治療が可能で、安全性の高い治療です。 |
| ●手術治療 |
| 薬物治療・レーザー治療で困難な場合に行います。 |
大切な目を守るために
年一回は定期検診を受けましょう
わが国では全国規模の緑内障疫学調査が行われています。
その結果、40歳以上の人口のうち緑内障患者は5.0%、
20人に1人と予想以上に多いことがわかりました。全国では約200万人と推定されています。
ところが、その内の80%の人達が自身では緑内障に気づいていない潜在患者であることもわかりました。
緑内障は、日本を合め諸外国においても、失明原因の上位に位置します。悪化する前にできるだけ早期に発見し、治療を開始することが大切です。
自分自身で目を守るという自覚を持ち、発見の機会となる健康診断などを積極的に利用しましょう。
すくなくとも年一回、定期検診を受けましょう。
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